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zoom RSS ブロードウェイ・ピーターパン2017年

<<   作成日時 : 2017/07/25 21:00   >>

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今年も行って来ました。ミュージカルピーターパン東京国際フォーラム、毎年の恒例行事になっています。

ちびたんは8代目ピータパンの高畑光希ちゃんから観ていて、最近の唯月ふうかちゃんは記憶に新しく、今回の新人の女の子に変わって最初の年になります。

CMで見た時にかなり変な衣装だとは思っていましたが、あくまで宣伝用と気にしていませんでした。しかし、あのチャチな衣装が、今年のピーターパンのすべてを物語っていたとは、歴史あるピーターパンの舞台がここまでチャチになってしまったのは、演出家が変わったからかとか、大きな退化の原因を憶測せずにはいられません。私は初代郁恵ちゃんの時からピーターパンの舞台を観てきました。その長い歴史の中でマンネリ化して子供劇場のようになり、関係者にチケットをもらって暇つぶしに観に行った舞台は、空席ばかりが目立ち、最近のピーターパンのような本格的なミュージカルではなくなっていた時期もありました。しかし、途中で舞台を見直して力を入れホールも青山から国際フォーラムへと変えて今に至りました。あのつまらない時代を知っている自分ですら、今回のピーターパンを観て、あまりの転落ぶりに驚いてしまったほどです。今回はパンフレットさえ買っていないので、あくまで憶測に過ぎませんが、あんな低レベルな演出は、演出家も変わってしまったとしか思えません。それくらい極端に味気ないものでした。

最初は目新しいと思いました。何十年と続いた中で、新鮮な始まりに期待を抱きましたが、巨大なパイプベットをロンドンの重厚なイメージのある子供部屋に見立てているのを観て、すぐに失望に変わりました。

その巨大なパイプセットは、子供部屋だったりピーターパンの隠れ家だったりするのですが、珍しかったのは最初だけで、去年のセットをそのまま使うべきだったと思います。

さらに衣装の変なこと!ピーターパンもそうですが、迷子達もネバーランドにふさわしい、話に即した物になぜしないのか、変えた意味が全くなく、ピーターパンのお話でなくてもどうでもいい洋服を着せていました。がっかりです。別に迷子達の衣装に今まで期待していたことなど全くなかったのですが、今年のピーターパンを観て、今まで当たり前に満足していたことに改めて気が付かされました。

また、文章の逆転がバカの1つ覚えのように連発していて不愉快になりました。たとえば「ネバーランドへ行こう!」を「行こう!ネバーランドへ!」これくらいなら気になりませんし、むしろ効果的かもしれません。しかし、会話のほとんどがこの調子ですと、それだけで飽きて来ましたし、脚本家は日本人なのかと思うくらい、おかしなものになっていました。

その中でよかったのは神田沙也加さんのウェンディでした。以前から上手な演技には魅せられていましたが、素敵過ぎて主役を食ってしまうのがオチでした。高畑光希さんは地味な人がウェンディだとキラキラ光るのに、沙也加さんが相手だとウェンディばかりが輝いてしまっていました。しかし、今回、物凄く抑えた演技で、まだ中学1年生の新人の主役を、大ベテランの沙也加さんが立てて支えていました。

今年のピーターパンは俳優さんの実力以前に、脚本家と演出家の退化ばかりが目立ちました。感想を一言で言うと「チャチ」でした。

主役の女の子は新人の若い子とはいえ、それなりに上手でした。もしかしたら同じ演出だと彼女のボロが出るから大幅に変えたのかもしれませんし、単に演出家がそういう人だったのかもしれませんが、まずあの衣装はないと思います。ピーターパンではありません。幼稚園のお遊戯ではないんです。あの衣装に始まって全体的にそれを象徴するようなチャチな内容でした。もっとピータパンらしい葉っぱをイメージするような素敵な衣装を着させてあげて。

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