いちご狂想曲

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<<   作成日時 : 2016/08/04 23:05   >>

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群馬県下仁田へ遊びに行きました。今まで行っていた万座や新潟方面に比べて、若干、近いと思いましたが、藤岡インターから意外と距離がありました。…同じです。

高速を降りてしばらく県道をクネクネ上っていると、ちびたんが車酔いをしてしまいました。赤ちゃんの時から車慣れしています。めずらしいというより、初めてのことです。距離にしてもうすぐというところでしたが、ナビでも検索出来ないところに行くため、本当にすぐに着くか自信がないので、少し車を停めて休むことにしました。ママとしましては車から降りて炎天下に立つ方がつらいのですが、1番大事なちびたんの体調不良で、こんなに暑いところで一休みなんてそれも配なのですが、ちびたんがそうしたいというのですから、よほどそうしたいのでしょう、ママの真夏の暑さなんて、どうでもいいです。ハイ、休憩。

こちらの駐車場は中学校のものでしょうか。校庭もだだっ広く、体育館は実に2個分の大きさ、都内の室内にある体育館とは大違いです。学校の敷地は広いですが、人家もまばらで通うのが大変そうです。田舎で育つと体力がつきそうです。

まだ、そこにいたそうなちびたんでしたが、少し落ち着くと後もう少しということで頑張ってくれました。地図にもない番地で、道は細くなるばかり、本当にこの変なのかしら…カーナビが黙るとともに、ママも停車して旅館に電話しました。そこで気付いたのですが、旅館の代表電話が携帯電話…。一般電話を引いていないのです。ナビで出て来る訳がありません。お店の方のお話しではもう少し先のようですが、果たして道があるでしょうか。

不安をよそにご案内通り、間もなく到着しました。車が走りにくいと話すと、だから、大型車が通れず長閑だと仰っていました。ごもっともですが、お車がないと生活出来ない場所なので、大型車はなくてもお車は通ります。小型車ともすれ違いが出来ないクネクネした細道で、お相手様にお譲りするのは厳しいので、タイミングで対向車がなくて本当によかったです。

本日、お泊まりするのは古民家で、2階の24畳すべてを使わさせていただきました。建物だけではなくふすまや障子も、大昔の黄ばみや呪いがそのまま残っているような染みが、気持ち悪いくらいボロいけれど、とにかく広いです。なるほど、田舎の実家に帰省するような感じです。うちの田舎は東京なので、このような疑似体験は貴重です。広いベランダに家族で入れる広さの小振りなお風呂がありました。露天風呂です。

雨が降りそうなので、奥様に先にお風呂を勧められましたが、服を脱ごうとした時に、別の男性従業員さんが上がって来ました。あんまり開け広げなのもどうかと思います。聞けば木工作りが出来るとのことで、ルンルンなちびたんと階下へ行きました。

ちびたんが金槌を握って釘を板に打ち込みました。トントントン…。上手に打ちつけていきました。3枚を取り付けたところで、蓋止めを取り付けました。全部囲ってしまうと取り付けられないからです。トントントン…。釘打ちが終わったらヤスリで丁寧に磨いていきました。

蓋になる板に従業員さんが穴を開ける際、パリンと板が割れてしまいました。しかし、木工材料はすべて従業員さんの手作りとのことで、新しい蓋をこさえに、納屋みたなところに案内して下さいました。しかし、従業員さんが蓋の穴を開けようとするたびに、板は割れていきました。見ていて結構もろいんだと思いました。ちびたんが大喜びで持ち帰っても、油断していればすぐに壊れてしまいます。飾っておこうと思いました。

蓋をやすりで磨いて箱にはめました。表と裏があるとのことで、ちびたんが蓋の表面に印をつけました。後は4つの面に絵を描いていくだけです。ちびたんは4つの面に「春」「夏」「秋」「冬」の絵を描きました。子供のアイディアには目を瞠ります。元気いっぱいの素敵な絵です。

案の定、ちびたんは自由研究の作品として学校に持って行きたいと言っていましたが、壊されたら悲しいので却下です。

その後で、他の御家族と一緒にこんにゃく作りに参加しました。大中小のボールに材料が入れられ、もう家族ごとに割り振られていました。ちびたんは大のボールです。うちだけ一人っ子なのにたくさん作らさせていただきました。

まずこんにゃくの荒粉に30から50倍のお水を加えてかきまぜます。のり状になって来たら、炭酸ナトリウムを少しずつ加えます。ちびたんもそっと加えていきました。そして、それからが大仕事、それを40分、かき混ぜるのです!兄弟のいる子は兄弟で回し、その後は親御さんに回して、40分間かき混ぜるのですが、ちびたんは頑として自分がやると言って頑張りました。見兼ねたママが「やらせて。」と代わってもらっても、本当にお試し程度でちびたん自ら交代、一人っ子でおっとりしていて甘えん坊さんなのに、男の子の立派なプライド、責任感、努力して達成する喜びは、きちんと知っておりました。よその子達が音を上げている中で、誇らしい限りです。

ちびたんのこんにゃくはついにシャリシャリになりました。ちびたんはそれをお椀に詰めていきました。しゃもじで押しつぶして空気を抜いて詰めるのがポイントです。そちらも8個、全部自分で詰めました。後は一晩、冷蔵庫で寝かせて出来上がりです。冷蔵庫で保存すれば1週間くらい日持ちするそうです。ちびたんが作ったこんにゃくを大切にいただきたいと思います。

それから、ちびたんはじいじと将棋を始めてしまいました。一著前に駒を操るちびたんに、最初は大丈夫かと思いましたが、それらしく楽しんでいました。変なゲームではなく、将棋を習わせてよかったと思いました。

夕飯はジンギスカンでした。こちらも他の御家庭と一緒のテーブルで、ちびたんとママは向かい合って1つの鉄板で焼いていきました。おかずは素朴なお野菜でしたが、旅館の畑で採れたばかりのお野菜を、簡単な調理でいただくのはとても美味しく、ちびたんもママもたくさんいただきました。

夕飯の後、ちびたんがいないので外に出て見ると、皆さんで花火をしていました。ママが駆け付けた時には花火は終わっており、ちびたんの可愛い姿を見逃したことにがっかり致しました。皆さんに付き添っていた従業員さんは気が利かない方で埒があかないので、奥さまに話すとお詫びに花火をいただいてしまいました。その段階でやっと従業員さんがもう1回花火をしてくれようとしましたが、そうすると夜のお散歩が出来なくなるのでお断りしました。

夜のお散歩ではクワガタのメスが落ちていました。ちびたんが虫籠に入れました。蝉もいました。蝉も虫籠に入れ、後で放しました。

翌朝、ちびたんは早く起きると、階段を駆け上がってママにお散歩に行っていいか聞いて来ました。ママも後からすぐに行くけれど、先に行っていていいとお話ししました。

ママが駆け付けると、子供7人だけでお散歩していました。花火もそうですが、うちが心配症なのかしらとも思いましたが、付き添うだけでなく、ママはちびたんの姿を見ていたいので、ずっと見守って一緒にいました。

ちびたんは沢ガニやかじか蛙を捕まえました。バケツを持って来ていたので、そちらに入れました。

朝食はハムエッグなど簡単なものでした。そちらで朝のお散歩のことを他のお母様に話すと、お母様は何もご存知なく驚いていらっしゃいました。子供達が勝手に行ってしまってショックだったようですが、私が付き添っていた旨をお話しすると、安心してくださいました。

朝食後に川遊びにいくことになり、お荷物をまとめました。1件は川遊びに行かずにその間に帰られてしまいます。同い年の女の子がちびたんに紙を渡そうとしました。ちびたんが気にしないので、ママが受け取ろうとすると、女の子は一瞬ためらいました。察したママがちびたんに声をかけます。「ん?」ちびたんが受け取ると、女の子はサッといなくなりました。

「とうぶんあえなくてもずっとともだちだよ」

ちびたんともう1組のご家族は川遊びに出掛けました。オーナーさんが従業員さんに川遊びが出来るところを探しに行かせたのです。お車に乗せていただき、山を上って行きました。着いたところで道はなく、茂みをかき分けて崖みたいなところを下りて行きました。静穏な川が流れています。ママは運動靴なので、川には入らず見ていました。ちびたんは1つ年上の男の子と、1つ年下の男の子と、3人で川遊びをしました。末っ子の男の子はパパと手を繋いで川の中を歩いていました。

途中でママも靴を脱いで川に入ると、ものすごく冷たいのにびっくりしてしまいました。入っていられない冷たさです。ママは冷たくて長く浸かっていられないところを、ちびたん達は元気よく遊んでいました。

崖は下るのも大変でしたが、上る方がひと騒動、3人男の子のパパさんが我が家の荷物を持ってくださり、ママはやっとこさっとこ地上の世界に戻ることが出来ました。

皆さんで楽しく遊んだ後はいよいよお別れの時、しかし、川遊びの後はシャワーくらい浴びたいので、チェックアウト前ということもあり入浴をお願いしましたが、お掃除をしてしまったとのことでシャワーのみ、そうと知らないちびたんはお湯に入ってしまいましたが、すでに入れ替えてしまったとのことで、すぐに出てシャワーを浴びました。時間前なのにやはり気が利かない旅館です。どのツアーも入浴して解散が通常であり、川遊びの後でそのまま遠方に帰宅、もしくは途中で行楽地に寄るなどということは、考えただけでも有り得ません。その辺はきちんとしていただきたいです。

ともあれ、きれいさっぱりしていよいよお別れの時がやって来ました。私が車を持って来てお荷物を積んでいる間に、ちびたんはじいじにカブトムシをいただいていました。「好きなだけ持っていっていいよ。」オスを1匹、メスを2匹虫籠に入れていただいておりました。

そして、慌ただしい中で出発、一緒に遊んだご家族とは笑顔で挨拶はしましたが、ドタバタ旅館を後にしました。

午後にはオーナーさんに川遊びに勧められた道の駅に行っていましたが、どなたもないないところで素人が入るのも危険ですし、ちびたんも入らないというので、鬼押し出に向かいました。

鬼押し出はちびたんには怖かったらしく、またお天気も少し崩れて、黒い雲が浅間山にかかる姿も不気味で不評でした。

帰りの高速で、ちびたんが「皆に会いたい!」と泣き出しました。女の子にお手紙をいただいた時には、男の子のちびたんは疎くてボンヤリしていましたが、今になって急に悲しくなってしまったようです。偶然居合わせた2家族なので、女の子のうちの3兄弟にも、男の子3兄弟にも、たぶん二度と会えない御縁でした。1泊2日の短い間でしたが、仲良く田舎体験してくださり、ありがとうございました。

楽しい想い出を胸に、車に乗るちびたんでしたが。パーキングの駐車場で突然叫びました。「ママ、怖い!」夜行性のカブトムシがバタバタいい出し、急に怖くなってしまったのでした。「じいじに申し訳ない。」ちびたんは泣きました。

ママはちびたんの言葉に、ちびたんの優しさを感じました。「じいじに申し訳ない」まず、そう思ったちびたんを誇らしく思いました。しかも、ちびたんは高速道路ではそれを口にせず我慢していたのでしょう。ママは籠を預かりました。「ちびたん、大丈夫よ。カブトムシが急にバタバタしたら、ママだって誰だってビックリするわよ。ジイジも分かってくれるわ。」恐怖におびえているちびたんに、ママはそれ以上は言いませんでした。

しかし、帰宅したら案の定、ちびたんはまたカブトムシ大好きになりました。「ジイジに申し訳ない!」そう言ってモノマネをするママにゲラゲラ笑って「ちびたんもやる!」「ちびたん役はママよ。」そして、「またD君(女の子の家の末っ子の赤ちゃん)に会いたい。」素朴ですが素敵な田舎体験でした。


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